採用情報
先輩社員インタビュー
チームとして技能を高めながら、
最短で最良の製品を生み出す
山領 さん
製造-工場長 2013年入社
製造-工場長の仕事とは?
WHAT IS...?
- クレーンをはじめ、建設現場で使用する工事用機械や設備の溶接・組立の管理
- 作業員の指導
チームが一丸となり、工場内での作業を管理。
クレーンを中心に、建設現場の仕事を支える建設機械・設備や、トンネルを掘り進むために用いるシールド用機械・設備などの溶接・組立の管理を行っています。作業員は約10名体制で、個々のスキルや経験などを考慮しながら、各作業を振り分けて業務を進めています。
同時に、チーム力の強化を目的に、業務に余裕がある時は、作業員が苦手とする作業にも挑戦してもらい、スキルの向上を促すなど、教育面にも力を注いでいます。そのため、目の前のプロジェクトばかりに注力するのではなく、各作業員の技能の変化にも細かく目を配るように意識していますね。
図面を読み解く力を高め、最適な製品を生み出す。
溶接や組立の技術を高めることは、工場作業員にとっては必須のスキルです。それに加え、設計部が作成した図面を読み解く力も求められます。。
正しく設計内容を理解すること。その上で、より最適な手順や効率を追求すること。そうした力を備えることで、さらに作業をスピーディーに進められられることや、コストダウンをはかれるなど、さまざまな付加価値をプラスできます。だからこそ、管理者である私だけではなく、作業員にも積極的に図面を見ながら作業をしてもらうように努めています。
個々の思いを尊重し、モチベーションを引き出す。
工場長の業務として、チームのモチベーションを引き出し、連携する力を生み出すことも大きな仕事です。そのために、大切にしているのが、個々の思いを尊重することです。普段から、オンとオフのメリハリを大切に、仕事とプライベートの両方が充実できるように配慮をしています。
その心掛けが、作業員からの信頼となり、納期が迫ったプロジェクトにおいて、残業や休日出勤という形でサポートしてもらったことは少なくありません。そうした絆により、これまでに1度も納期に遅れを出したことがないという強みにつながっていると感じます。
社会に貢献している実感がやり甲斐になる。
“ものづくり”の醍醐味は、決して派手ではないけれど、社会に貢献していると実感できるところにあります。クロダテックでは、クレーンなどをリースし建設現場などを下支えする仕事が中心ですが、そうした現場を振り返ると、社会的に大きな役割を果たすものばかりです。
日本を代表するテーマパークのほか、社会インフラとして機能する高速道路、リニア新幹線、エネルギー施設など、社会に多大に影響を与える仕事に関われることがやり甲斐になっていくはずです。今後も、目の前の仕事を着実にこなし、そうした社会とつながる仕事に貢献していきたいですね。
入社8年目に工場長となり、工場内での溶接や組立作業の管理を行っています。約10名の作業員と共に切磋琢磨しながら業務を進め、一度も納期に遅れを出さずにきたことが、工場長としての大きな自信です。